「100個のかがみ」で整理収納のプロセスがわかる!2回目

家事力

こんにちは!mukiです。

前回は
「100個のかがみ」で整理収納のプロセスがわかる!整理収納基本の8つのステップ(①所有の意味②モノの本質)
について1回目のお話しをしました。

この話は家事力の中でのスキルUP、自分力の話ですが、私が勉強している、整理収納アドバイザーの基本である、8つのステップに沿った重要な内容になってます。

整理収納に関心がある方、お仕事に活かしたい方にお役に立てたらと思います。わかりやすく説明していきますので、ぜひお子様にも聞かせてください。

今回は
「100個のかがみ」で整理収納のプロセスがわかる!
について2回目のお話しです。

前回の話に出ていた100個のかがみを持つコレクターが引っ越しをするみたいです。
それが、今の家より一部屋小さくなると心配してました。
あら!それは大変ですね。
かがみだけ100個もあるのに、荷物を減らさないと全部は入らないですね。

そうなんです。
本当に大きなメリットがない以上は家が狭くなるので、モノを減らすことが正解ですね。かがみを100個も持っているコレクターが、どんな選択をするのかも気になります。

では、整理収納のプロセス2回目、はじめたいと思います。

100個のかがみを持つ事で得られる効果は?(③ねらいを明確にする)

かがみ100個持ちのコレクターは訳ありで、今住んでいる家より小さい家に引っ越しすることになりました。引っ越しの荷造りをするポイントは、一番多く持っているかがみを減らすか、減らさないか

100個のかがみは全部古い時代の高価な骨董品です。部屋が狭くてもかがみを全部持って引っ越しするか、部屋が狭くなるのは嫌だから、これを機に少し手放して金銭的に余裕を持つか。

言い替えると、

100個のかがみと狭い部屋が自分の未来にもたらす効果は何か?

金銭的余裕と広い部屋が自分の未来にもたらす効果は何か?

大事なことは、自分の未来を変えるためにどちらを選択するか?

ねらいを明確にすること、それによって自分の未来に得られる効果もはっきりわかって来る、そして、荷造りの目標もはっきり決まり効率よく前に進めます。

100個のかがみと家のモノを荷造りする(④ねらいからグループを分ける)

先の整理のねらいを明確にする過程を踏み、色々悩んだうえ、かがみのコレクターは「金銭的余裕と広い部屋で住むこと」に決めました。

もうここまで来たら箱に入れるだけ!と思いました?ひと工夫するだけで引っ越しの後片付けがらくらく

それは、グループ分けです。持っている荷物を分けてまとめること。かがみのグループ、寝室グループ、押し入れグループ、靴箱グループ、本棚グループ。

このように用途や場所ことクループ分けすると、モノが戻るべきの場所こと荷物がまとまっているので、引っ越し先でも収納しやすく作業も早く終わるでしょう。これがグループを分ける理由ですね。

毎日使うかがみは先に運びたい。(⑤使用頻度でグループ化する)

整理をしながら荷造りをすすめて行くと、さすがにかがみの量が多く、かがみだけを少しゆっくり運ぶことにしました。そして、よく考えてみると、あら!100個のかがみの中に毎日使っているかがみも入ってることを忘れてました!

玄関先に置く長いかがみが4個、化粧する時使うかがみが2個、手持ち用かがみが3個。毎日ならかなり使用頻度が多いモノですね。

かがみを運ぶ前にさらに細く分けることにしました。毎日使うグループ、手放すグループ、翌日に運ぶグループ。

このように使用頻度でグループを細かく分けることで、何をいつ運ぶか一目瞭然です。

すぐ使うモノ、後で使うモノ、引っ越し前に処分するモノを同じグループにしないことを自然とわかるようになりますね。

まとめ

整理収納の本来のねらいは片付けることで自分の未来を変えること。ねらいが明確に決まることで所有してるモノが本来の力を発揮し、快適に、便利に、豊かな生活ができるようになります。

そして、ねらいに沿ったクループ分けはまた、効率的で無駄な時間を減らし、みんなが欲しがる余裕をもたらします。

変化なしで発展はありません。
時間が欲しい方!
使うか、使わないかが決まったら
分けること、そこから時間が生まれる!

次回は
「100個のかがみ」で整理収納のプロセスがわかる!
3回目のお話をします。

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