こんにちは。mukiです。
前回は
「100個のかがみで整理収納のプロセスがわかる」基本の8つのステップを3回にわたって説明しました。いかがでしたか?少しでも役に立てたら嬉しいですね。
今回は
「楽しい強制力で家が片付く」
についてお話しします。
人はこれをやると絶対役に立つのに、やりたくない気持ちが勝ってしまうときがいっぱいあります。勉強とか運動とかお掃除も。
今回のお話はその負けてしまう気持ちを強く引っ張ってくれる、また、行動力があるあなたに変えてくれる「楽しい強制力」を説明した内容です。この話は家の片づけだけではなく、いろんな場面でも使える内容です。是非、最後まで読んで見てください。
では、力のある話を始めたいと思います。
私は旅行が好きですけど、こんなご時世で旅行は無理かな。人に会うこともなかなかできない、唯一楽しみは犬とお散歩ですかね。
朝早いし、寒いけど犬が喜んでくれるから頑張ってます。
イエゴトさんは犬とお散歩が本当に好きですね。私は寒がり屋で、冬はなるべく外に出たくないです。外での散歩は辛そうですが、犬も喜んでくれるし、何よりイエゴトさんの運動にもなって健康に良さそうですね。
身近にある強制力とは?
私たちの周りにある強制力と言えるものは何があるんでしょうか?大きくいえば日本という国、社員の方は会社、学生さんは学校ですかね。
自分がそこに所属するために守っている強制力があります。年金を払う、遅刻しない、ノルマを達成する、勉強を頑張るなど、少し抵抗があるなと思っても「郷に入っては郷に従え」
ということですね。
「楽しい強制力」とは?
では、会社や学校での「楽しい強制力」は何があるんでしょうか?考えてみましょう。ノルマを達成すると給料が上がります。もらったお金で欲しい物を買ったり、将来のために貯金もできる、それは嬉しいですね。
仕事は大変だけど、頑張った分をもらえるなら前向きになります。会社の強制力は考え方次第で「楽しい強制力」になります。
学校はどうですか?知識が増える、部活の練習の成果、負けない気持ちの強さなど、良いことも悪いことも、乗り越えられたら、その経験は将来自分の大事な力になります。学校の強制力は青春しているみなさんには「楽しい強制力」そのものですね。
あなたの楽しいことは何ですか?
人には色んな楽しいことがありますが、まずは食べることですかね。
これからの美味しい食事を想像しながら、これにしようか?あれにしようか?お腹は空いてるけど、楽しい時間のために我慢ができる!
おっと、出ました。「楽しい強制力」後の楽しみのために今は我慢ができることです。
他にも楽しいことはいっぱいあります。テーマパークで2時間も並んで、乗りものは5分で終わってしまうときありますよね。
あ! 楽しかった、と2時間待ったことはもう忘れて、次の乗りものを乗るためにまた並びます。
新しいゲーム機を絶対ゲットする!前日の夜中から並んで、大変な思いをしながら、「整理券を配ります。こちらに来てください。もう少しお待ち下さい」と言うがままに動きますね。「楽しい強制力」です。後の楽しみのために、大変な気持ちもワクワクに変えてしまいます。
「楽しい強制力」で家がきれいに!
いよいよです。「楽しい強制力」で家をきれいにする方法を発表いたします。
それは自分に好印象を持っている仲良くなりたい人、または友達を家に招待することです。
人はそれぞれ持っている力が違って、意志が強くて何でも一人で行動できる人もいますが、そうではない人もいます。そんな方は、是非とも仲良くなりたい人を巻き込んで背中を押してもらってください。
実際、家事代行のサービスで伺うお宅の皆様の中には、「今日私いらないんでは」と思うくらい、いつもよりびっくりするほど、きれいになっているときがあります。
どうしたのかな?と尋ねて見ると、お客様が遊びに来たケースが多いのです。また、お客様が訪問する前日にサービスを頼む方も多いですね。
家の中はその人のいろんな部分「性格、好きな色、趣味、精神状態」まで反映しています。招待した人に、もう一つの自分を見せるために頑張って片付ける。
何と言われるか楽しみにしながら、飾りモノの場所を決めたり、写真を掛けたり、いつもと違うところが刺激されます。整理収納はライフサイクルに合わせて人生の中で何回も行われることが正解です。
今かな?と思うときは一人で悩まずに「楽しい強制力」、大事な人に助けてもらうことで自分を行動させて見てください。そして、その人を呼んでおいしいお茶でもいかがですか?
まとめ
社会で私たちが守っているいろんな決めことがあります。税金、交通信号、喫煙の場所、ゴミの出す曜日、ポイ捨て禁止など、これらはみんなが楽しく安全に過ごすための強制力です。
強制力は私たち人間が楽しく生きるために必要なモノではないでしょうか?
家でも楽しく安全に過ごすために、こちらの「楽しい強制力」を試してみてください。
家が片付かない時は人を巻き込んで見たり、プロの人を呼んで一緒に動いて見たり、その先は確実に片付いてる部屋しか見えません。
変化なしに発展はありません。
行動できない時は先に、これからやりたい楽しいことを考える!
そして、一人で悩まず自分の気持ちを強く動かしてくれる「楽しい強制力」に頼る!
行動できた後は、やりたかった楽しいことを思い切りやる!
次回は
「家事力にもう男性も女性もありません!時代遅れの考え方は人生のマイナス影響しか与えない。」
についてお話しします。
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