「100個のかがみ」で整理収納のプロセスがわかる!1回目

家事力

こんにちは、mukiです。

前回は「ワクワク、ハラハラ家事力はやさしいサバイバル力」
ついてお話ししました。

今回は
「100個のかがみ」で整理収納のプロセスがわかる!
について3回に分けてお話しします。

今までは家事に対するイメージチェンジのためにいろいろ基本の気持ち作りのお話しをしました。気になる方はぜひチェックして見てください。!

家事というと時間がかかる、大変、疲れるなど、どうしてもマイナスに取られてしまうイメージが強いですが、本当は自分に取ってプラスの時間だった事が、わかっていただけたら嬉しいですね。

今回の話は家事力の中でのスキルUP自分力の話ですが、私が勉強している、整理収納アドバイザーの基本である、8つのステップに沿った重要な内容になってます。

整理収納に関心がある方、お仕事に活かしたい方にお役に立てたらと思います。わかりやすく説明していきますので、ぜひお子様にも聞かせてください。

では、「100個のかがみ」で整理収納のプロセスがわかる!(①所有の意味➁モノの本質を知る)整理収納のプロセス1回目、はじめたいと思います。

例えばですが、ある雑貨屋のオーナーさんが鏡を「100個あげるから持っていてください」と言って来たらあなたはどうしますか?

え!100個ですか?それは多いですね。まあ、雑貨屋だから色んな素敵な鏡があるとは思いますけど、
鏡を100個はいらないかな。使い道がないですね。

そうですね。さすがに100個は多いですよね。いくらタダでも、必要ないものはもらっても困りますよね。

このように「必要な量、使い道を自分で判断してわかる」という工程が土台になって、「モノとうまく付き合えるようになるスキル」が整理収納です。

家の中に何がどこにあるのか、同じものが何個あるのか、分からないかもと思う方!
この話の最後には自分の部屋にあるすべてのモノが新しい角度で見えて来ること間違いありません。それによって片付けも始まります。

では、「100個のかがみ」はじまり、はじまり。

かがみを持つ理由(①所有の意味)

「何でそれを持っているのか?」
モノというのは、どんなモノでも持っている理由所有の意味を持っています。

紙芝居を始めるとき「むかしむかしある所に」と必ず出てくるように、部屋を片付けたいと思う方は「持っている理由」所有の意味必ず見直ししないと、これからの描いている自分ときれいな部屋の物語は始まらないのです。

では、かがみの話しに戻りますが、家に必ず一つはあるかがみは何でもってますか?何となくもっているという人はいないですね。大事な理由があります。それは、自分をうつすためですね。

新しい服を買ったら持っている服といろいろ合わせて見たり、顔色が悪かったら体のどこが悪いのではないか健康診断にいったり、腰回りが大きくなったな、姿勢が良くないなと風呂上りにチェックもできます。

また、かがみの前に子供と並んでみたら、いつの間にか子供が背も伸びてるし、顔も似て来て、赤ちゃんだった時から今の姿まで一瞬、時を戻されたりもしますよね。そして、かがみに映った二人の姿は写真のように思い出になります。

このようにかがみを持つことによって、自分の生活に意味がある場面が生まれてくる、それが所有の意味です。

100個のかがみは何のために作った?(②モノの本質を知る)

ある人が持っている100個のかがみが全部、古い時代の高価な骨董品だとしましょう。時代が過ぎても100個のそれぞれのかがみには作った人の思いがいっぱい詰まっているはずです。

あるかがみは女性の顔が美しくうつるように高い技術をねり込んで完成して、あるかがみは部屋を美しく見せるために金箔を付けゴージャスに作って、全部同じかがみですが、使い道はそれぞれ違いますね。

このように作った人の本来の使い道、モノの本質を知って使ってあげることが、モノのベストな使い方です。

だとしても、普通はかがみを100個も持ってないですよね。いくら素敵なモノでも、私は3個くらいですかね。家も小さいし残り97個は一部は人にあげたり、残りは売って将来のために投資した方がいいかと思いますが。

もし、100個も持っているならば、この方はきっと、かがみを集めているコレクターに間違いないですね。大事にして眺めたり、一つ一つ愛情を注いでるでしょう。

まとめ

モノが多すぎて、何がどこにあるのか、同じものが何個あるのか、分からないかもと思う方! 部屋をきれいに片付けて、新しい気分で新しい生活を始めたいと思ってる方!

いま目の前の床に置いてあるモノが100個あったらどうしようか?想像してみてください。100個!と思った瞬間「いや、1個でいいや」と答えたら、そこでもう、所有の意味とモノの本質がわかったはずです。

変化なしで発展はない
100個あったらどうする?自問自答
持ちモノを見直して片付けが始まる。

次回は、
「100個のかがみ」で整理収納のプロセスがわかる!
2回目をお話しします。

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