ワクワク、ハラハラ、家事力はやさしいサバイバル力

家事力

こんにちは mukiです。

前回は
「家事力の三位一体」
について説明しました。

今回は
「ワクワク、ハラハラ、家事力はやさしいサバイバル力」
についてお話しします。

いきなりですが、無人島といえば、何が浮かびますか?
書いでみましょう。
そうですね。
サバイバル、脱出、冒険、危険、食糧、水、夜寝れない、虫、火起こし、素潜り、寂しい、SOSですかね。

お!いっぱい出てきました。正直少し怖いけど、なんだか書くだけでワクワク、ハラハラ、いやな気はしないですね。今回の話しは、こちらのワクワク、ハラハラが鍵です。

このお話しの最後には自分が、どれだけ恵まれた島に住んでいるのか、そして、私たちがこのワクワク、ハラハラの力を普段の生活で鍛えられたら、どんな未来が待っているか、わかるようになります。

では、ワクワク、ハラハラ、家事力はやさしいサバイバル力についてお話しいたします。

サバイバル力とは?

私がよく見る番組の中で、冒険少年という無人島から脱出する番組があります。色んな出演者がどんな方法で無人島から脱出するのか、まるで子供のころに戻ったように興味深々です。

そこで、サバイバル力について探してみると「困難な状況を越えて生き残ること。また、そのための方法や技術」と書かれてました。

もちろん出演者たちは事前に、どうすれば島からカッコよく脱出できるか、いろいろ調べたり勉強して準備をすると思いますが、みんな限られたモノで何かを生み出す力を付けられるようになることです。

脱出するために失敗しても、何で失敗したか、原因を探し成功するまで、別の方法を試したり、工夫すること間違いないですね。その過程がまさにサバイバル力、素晴らしい生きる力だと思います。

今この時代を生きている私たちみたいですね。

家事力と何が違う?

では、家事力サバイバル力が何が違うか見てみましょう。

まずは、無人島を頭の中に思い浮かべてください。もし、そこに雨風をしのげる家があるとします。どんな気持ちですか?私はめちゃ嬉しいと思います。

とりあえず、休めるところがある。そして、食材を取って来て料理するところがある。それだけでも、ほっとしますね。

料理も、あれこれこだわらずにシンプルで良いです。無人島の生活はなんだか家事力とあまり変わらないような気がしてきました。

食材を料理してお腹を満たす、明日を備えるための生命力、船を作るために島に落ちてある、使えるモノをリサイクルする地球力、そして無人島から有人島に行くための戦略を立てる、いきるための自分力、これは家事力の3つの種類

もはや同じではありませんか?

家事力はやさしいサバイバル力

では、無人島の生活がずっと続くとしたら、ワクワク、ハラハラもずっと感じられるのでしょうか?もし、持っていた「困難な状況を乗り越えられる方法や技術」が底ついたら、「脱出できない!この先どうしよう」と不安になるでしょう。

今私たちは有人島で生活をしています。脱出する心配はありません。疲れたら帰る家もあるし、「今日のご飯は何しよう?」と下処理できてある、何種類の食材の前で迷うこともできます。

家に帰ればチン!と共にあつあつのおいしいご馳走が食べられる、指一つで何でもできちゃう素晴らしい環境で生活しているのです。

自分の体を張って家を作ったり、食材を取らなくてもよかったのですが、こんな恵まれた環境にもかかわらず、無人島から脱出するようなワクワク、ハラハラがない生活が、多いのではないでしょうか?

何かにつまづき、前に進まないなと思えたら、ワクワク、ハラハラがない日常に、思いきってやさしいサバイバル力を取り入れてみてください。環境は人を変えます

行ったことない国の、食べた事ない料理はどうですか?どこで売っているのか食材探しから、作り方、完成するまで何だか楽しみですね。

大事にしていたジンズが履けなくなったけど、手放したくないとき、そのジンズで必要なモノを作ってみたらどうですか?「ジンズで何が作れるんだろう」切れ端はお掃除にも使えるし、出来上がりが楽しみですね。

10年後の自分を描いて見て心配なら、今動き出せば、どうですか?必ず目的地にたどり着くでしょう。それは、本当に楽しみですね。

まとめ

ハーバード大学の研究者たちは普段からワクワク、ハラハラする力推進力や実行力を鍛えていると本で読んだことがあります。それは、固定観念にしばられない、見えることが必ずしも正解ではないと疑い、自由な発想をするためだそうです

家事力はやさしいサバイバル力です。
生活に少しの刺激を取り入れれば、ワクワク、ハラハラの力も自然に鍛えられますね。
そして、新しいチャレンジに強い自分になって行くでしょう。

モノの豊かさはありがたいことですが、その代わり、人の時間や心の豊かさを置き換えして行くような気がします。人生はサバイバルです。

その人生の中で家事力は目的地に着くための方法や技術、船を作って今を乗り越え、前に進んで行く、やさしいサバイバル力なのです。

変化なしで発展はない。
時代の波を家事力で乗り越えよう。
家事力は必ずつけらる

次回は
「100個のかがみの使い道」
についてお話しします。

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