こんにちは。mukiです
前回は
「楽しい強制力で家がぐんぐん片付く」
についてお話ししました。
意志が弱くて一人で片付けなんか無理だよ、と思う方はぜひ読んで見てください。
今回は
「家事力にもう男性も女性もありません!時代遅れの考え方は人生のマイナス影響しか与えない。」
についてお話しします。
このお話しは21世紀の現代人として、持つべき真の姿を述べたお話です。家事に対する新しい考え方一つで思い通りの幸せな人生になれる方法が書いてありますので、是非最後まで読んでください。きっと素敵な未来が待っているはずです。
男性と女性の悩の区別
イエゴトさん!少し難しい脳の話ですが、男性と女性の脳は仕組みが違うという話を聞いたことありますか?
はい!聞いたことありますね。
確か男の人は空間認知能力や論理的思考が優れて、女の人は言語能力や共感能力が優れていると聞いたことがあります。
だけど、自分は空間認知能力はないと思いますよ。ショッピングセンターに行くと必ず迷子になりますからね。^^
確かに、私は仕事のために伺っているお客様の家の間取りを早めに認知しないと仕事にスピードが出ないので、空間認知能力は普通の人よりはいいかもしれません。
このように脳の能力は元々持っている能力もありますが、後からついてくる能力もあるので男性と女性で区別するよりは、そういう傾向があるくらいに理解しておいた方がいいかと思います。
男性と女性の悩が違う理由
では、男性と女性の脳の思考が違う理由を考えて見ましょう。それは、人類の歴史と関係があります。
人間が狩りを行って獲物をとり生活をしたのは250万年前、農耕の始まりは1万年前、産業革命は250年前で、近代社会になったのは人間の長い歴史を考えて見るとつい最近の事と言えます。
長い年月、子供を産む女性はコミュニケーション能力が高い事もあり、家で子供の世話をしたり料理をする一方、力がある男は空間認知能力を活かし、作戦を立て獲物を捕まえたり、家族を養ってきました。
このように歴史的な背景を理解すれば「女性は家で家事をする、男性は家族のために外で働く」と本能的に思うことも無理はないでしょう。
役割分担を見直す理由
しかし、何でも早く変わっていく今の社会では「そもそも、脳も考え方も違うんだから」という時代遅れの考え方を持つことは男性にも女性にもマイナス影響しか与えません。
今こそ役割分担を見直しする新しい時代に入っていると言っても過言ではないのです。
250万年前の役割分担で、今を生きるということは、どんな未来が待っていると思いますか?。例えるとこんな感じですかね。
原始人が稼いだお金で素敵な服を着て、高級スポーツカーに乗り風に吹かれて優雅にドライブをしている。
または、原始人が朝ゆっくりヨガで体をほぐして、お茶を飲みながら外の景色を満喫した後、デパートの食品コーナーで買い物を終えて、美味しい夕食を準備している。
誰もが描く素敵な生活ですが、何だか猿の惑星が思い浮かぶのはなぜでしょうか?
男性と女性の役割分担の現状
男性は長い歴史の中で役割を分担していた狩りをする必要がなくなり、元々持っている体力や獲物を取るために発達していた能力を使う機会が減っていることが現代に置かれている状況です。
そして、今の社会では女性が持っているコミュニケーション能力や気配りなどが求められていることもあり、「男の女子力」が色んなメディアで取り上げられているくらい、女性より女性らしい男性が増えていることが社会現象にもなっています。
また、子育てに必要な生活費や教育費が家計の負担になり、専業主婦だけじゃ生活ができなくなっていることと女性の能力の向上により社会進出が多く、一人でふたり分の役割をしている女性も少なくありません。
役割分担に対する新しい思考
長々と男性と女性の役割の話をしましたが、先の内容が理解できた方は、250万年前の原始人から今を生きる21世紀の現代人にほぼ90%はなっていることです。
残り10%を満たすために今から新しい時代の家事の役割分担とはどんなものが説明いたします。
今の時代はいろんな科学が進歩しており、脳科学もその一つで、あらゆる分野に使われています。みなさんはADHD、HSPなどについて聞いたことがありますか?
5人にひとりは持っていると言われている症状で、検査をしてないだけで心当たりがある方もいるのではないでしょうか?私は検査はしていないが、HSPにほぼ当てはまります。
このように家事も脳科学と深い関係があり、考え方一つで人生が変わるほど大きい効果をもたらすことができます。その考え方の一つは、家事は自分に向いているモノを探し役割分担をする事です。
残り10%の分かりやすい話し
分かりやすくいくつか例を出しましょう。
田中さんの家は体が弱くて口数が少ないお母さんの代わりに力があってよくしゃべるお父さんが子供の面倒を担当します。そして、お料理が上手なお母さんが美味しい食事をを担当します。
また、鈴木さんの家は100㎏を超える大きな体を持っているお父さんが狭いところのお掃除はできないので、お母さんがトイレの掃除を担当する代わりに、お父さんに重い買い物を担当してもらいます。
そして、村田さんの家は細かい作業ができないお父さんが「洗い物はできるけど、どうしても洗濯ものは苦手」ということで、お父さんは洗い物を担当、出勤時間が早いお母さんが「お迎えはいけるから、朝保育園に送ってもらえる?」ということでお母さんはお迎え担当。
まとめ
このように家事は家族の構成、性格、ライフスタイルなどによって各家庭ごとに異なり、数えきれないくらいのやり方があります。
今を生きる21世紀の現代人が実践するべき残り10%は自分にあった家事の役割分担で家事に対するマイナス思考をプラス思考に変えることです。
考え方一つで100%の力が発揮できるとき、きっと、誰も真似できない自分らしい生活、理想の生活が送れるに違いありません。
変化なしに発展はありません!
今こそ、変わる時、自分にあった家事の役割分担を見つけよう!
見つける方法は、お互いを支え合う気持ち!
実践することで確実に変わっていく未来がある!
次回は
「ライフサイクル、ファミリーサイクルを理解して把握することは自分にあった整理収納を見付ける鍵」
についてお話しします。
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