こんにちは!mukiです。
前回は「自分にあった整理収納を見付ける鍵はライフサイクル、ファミリーサイクルを理解して把握すること」
ついてお話ししました。
今回は
「もう家事力は女性力と言わない!家事力のイノベーションはジェンダーレスからはじまる!」
についてお話しします。
社会問題になっている少子化問題が家事力と深い関係があることを知っていますか?
これらが家事力となんの関係もないように見えますが、本当は大きな影響を与えるほど関係があるんです。今回の内容はこれから結婚してステキな家庭を作りたいと思っている方、もうすでに結婚しているけど、何だか大変な思いばっかりしていると思う方が少しでも明るい未来にいけるようにと書いた内容です。
是非最後まで読んでください。
少子化と家事力との関係
いえことさん、ここで質問です。
結婚する人が少なくなると社会はどんな風に変わると思いますか?
そうなんです。では、なぜ結婚しない人が半分くらいになるのでしょうか?
それは、結婚後の生活が一人暮らしの時と比べて大きなメリットがないからです。
今まで男性に求められていた高い収入の結婚の条件が今は女性の社会進出により、自分でもクリアしてしまうからです。また、育児や家事での負担、人生を楽しみたいのに忙しくて自分の時間が作れないなどが結婚まで至らない理由だと考えられます。
結婚したいと思える男性に求められている条件は収入以外に何があると思いますか?
それは、大変だと思っている家事や育児ができることです。ここで家事力を持っている男性はきっと選ばれる理由になるでしょう。
家事・育児の時間の実態
では、実際男女の家事の状況はどうなっているでしょう?調べてみました。
東京都生活文化局が令和3年度3月に実施した「令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査」速報版を見ると未就学児を持つ男女2000人の中で女性は1日8時間54分育児・家事を行っていることに比べて男性は3時間34分と2倍以上女性の方が多いことが分かりました。
そして、家にいる時間が短いほど家事の時間が短いと言う結果も出ており、昔と比べて専業主婦が少ない現代のライフスタイルでは、男女の家事の役割分担は見直しする事が円満な家庭を気づき開ける条件として必要不可欠になるのではないかと思います。
実際に家庭の状況により積極的に家事を行っている男性の方もいらっしゃいます。そして、最近若い世代の意識の変化もあり、お互いの自由を尊重する事で家事を分担するように話し合う家庭も多く見られます。
このように、独身でいるよりも世帯をもったほうがいいと思えるためには、互いに協力関係を築くことが大事です。二人で稼ぐ事によって生活の経済効率性も確実に上がります。そして、家事や育児は役割分担をすることによって、自由な時間が使えることはお互いプライベートを尊重でき、色んなメリットをもたらすことになります。
このように家事力は少子化を減らす結婚のきっかけにもなり得る深い関係がある力と言えます。
これからは男性にも求められる家事力
これから20年後には独身が50%になると言われてます。2人に一人と思うと多いですね。だけど、この50%の人が5年後にはまた、結婚するかもしれません。
独身で生きるために経済的力は基本的にみんな持つようになると思います。
そこでもう一つ必要な力は家事力です。1人暮らしでも家事は行われなければなりません。生活に欠かせない家の事で、年を取って働けなくなっても必要な力です。
料理が苦手な人は料理教室に行って見たり、お母さんの懐かしい味噌汁の作り方を教えてもらったり、家事代行を頼んで困った掃除を聞いて見たり、何でもいいので、少しずつ知識を増やしておきましょう。
もし結婚する事になったら大きな力になるに違いありません。
身に付ければ選ばれる力、家事力ですね。
まとめ
家事力は女性力ではありません。家事を行う誰もが持つべき力であり、これからは男性にも必ず必要になる能力です。家事を女性力という言葉で女性が行う事にと認識してしまう事もあるのではないでしょうか?
家事のジェンダーレスこそ家事力のイノベーション、新たな考え方で新しい時代を開くことが大事です。考え方を変えることで理想の結婚生活を送る事が可能です。
結婚は現実で色んなデメリットもあります。それを分かった上で踏み込むには、どうすればうまく乗り越えられるか二人でよく話し合って望むことしか方法はありません。
そこで、お互いに家事力を持っていれば、色んなメリットが生まれてくるはずです。
経済力プラス家事力は強い味方ですね。
変化なしに発展はありません。
結婚は二人の考え方で幸せになります。
デメリットをメリットに変える力を持つこと。
それは考え方によっては、手の平を返すように簡単かもしれません。
次回は
「家事も年を取る、早く備えれば楽になる」
についてお話しします。
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